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「多菜セット」 を使ったレシピ 5月18日~23日 小満の頃 お月様は、下弦から新月へと向かいます。

今は二十四節気では、小満(しょうまん)の頃にあたります。小満の頃は「すべてのものが満ち足りている」という時です。

草木に新芽が茂り、生命力に溢れている頃。

本来なら、私たちも外に出て活発に動いてエネルギーを巡らせる時ですが、今年はそうはいかないので、食べるものでエネルギーを整えていくことが、とても大切です。

体は、自然界のリズムに合わせて動こうとしています。そこに負荷がかかっている時は、食べるものやお料理のエネルギーで整えていきましょう。

今週も緑の野菜を中心に、全体的にはサッとした調理がオススメです。そんな中、新月に向かうエネルギーとしてオーブン料理を取り入れることで、巡りをスムーズにします。

水菜とひじきの梅和え

水菜は食べやすい大きさに切り、氷水に浸けてシャッキとさせます。このひと手間が美味しさを作ります。
ひじきは茹でて、食べやすい大きさに切ります。
薄揚げはフライパンでカラッとなるまで焼きます。

ボウルにひじきと薄揚げを入れて、ペースト状にした梅干しとごま油を混ぜ合わせます。
そこへ、水を切った水菜を加えて、混ぜ合わせます。ヘンプシードをふりかけて出来上がりです。

ブロッコリーと新玉ねぎのホットサラダ

玉ねぎとブロッコリーを、食べやすい大きさに切ります。
お鍋に50度ぐらいのお湯を沸かして、玉ねぎを入れ弱火で漂わせます。
玉ねぎに透明感が出たら、そこへブロッコリーを加え、同じように弱火で茹でます。この火加減が美味しさを作ります。
ブロッコリーの色が鮮やかになった瞬間に、お野菜を取り出しバットに並べます。塩とオリーブオイルをかけて、そのまましばらくおいて味をなじませます。

 

手作りなめ茸

えのきは、食べやすい量に手でほぐしておきます。
昆布で出汁をひいて、その後千切りにします。人参も千切りします。

お鍋に出汁と人参とえのきを入れて弱火にかけます。
えのきと人参に火が入ったら、昆布を加えて混ぜ合わせます。
醤油とみりんを加え、味を染み込ませて出来上がりです。
冷蔵庫で10日間ぐらい保存できるので多めに作っておくといいですよ。

昆布だし 100cc
醤油  大さじ3
みりん 大さじ3

ごぼうのオーブン焼き

ごぼうはたたいてから、食べやすい大きさに切ります。
ほうれん草とトマトも、食べやすい大きさに切ります。

耐熱皿にごぼうを入れてココナッツオイルを加えてごぼうと馴染ませるように混ぜ合わせます。ごぼうの上にほうれん草、トマトと重ねて塩をふります。
180度のオーブンで、20分〜30分焼きます。
途中で一度全体を混ぜ合わせてお醤油を少し加えます。
美味しい香りがしてきたら出来上がりです。

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:mle

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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