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「多菜セット」 を使ったレシピ 5月11日~16日 小満の頃 お月様は、下弦から新月へと向かいます。

5月5日に立夏を迎えました。夏の香りとともに、一気に日差しが暑く感じるこの頃です。
いつもなら気になる日焼けも、今年は恋しく感じる毎日です。お変わりなくお過ごしですか?

太陽はどんどん高くなっていき、エネルギーは活発に動き始めています。
その感じと、STAY HOME の環境に少しギャップがあって、体と心の調和が崩れやすくなっています。
今週は、初夏を意識してお料理を作ってみましょう。テーマは「簡単にサッと火を通す」です。

そら豆とミニトマトの甘酒マリネ

ボウルに甘酒とお酢とオリーブオイルとほんの少しのお塩を入れて、マリネ液を作ります。(甘酒がない方は、はちみつやりんごジュースで甘さを加えましょう。)

 

ミニトマトは熱湯にくぐらせ、冷水につけて皮を剥き、マリネ液につけます。
そら豆は、鞘から出さずにそのまま茹でます。お鍋にお水をたっぷり入れて火にかけます。
お水が少し温まってきたら、そら豆を入れて沸騰するまで茹でます。
冷めたら、鞘から取り外してマリネ液の入ったボウルに入れます。
しばらく味をなじませて召し上がれ。冷蔵庫保存で、2〜3日は大丈夫です。

 

玉ねぎと人参のきんぴら

玉ねぎは薄く回し切り、人参は細く千切りにします。
お鍋に玉ねぎをいれて、火をつけます。玉ねぎがワルツを踊るように優雅に炒めます。

 

玉ねぎが少し汗をかいたら、人参と出会わせてさらに炒めます。
甘い香りになったら、細く千切りにした生姜を加えます。

 

甘くて、ちょっと刺激的。その二つのバランスをとるために、醤油を加えて味を調えます。
アクセントにゴマと緑を加えて出来上がりです。

 

干し椎茸と小松菜の甘辛炒め

干し椎茸は1センチ幅ぐらいで回し切り、小松菜は食べやすい大きさに切ります。

 

高野豆腐は水につけて柔らかくします。お醤油とみりんで下味をつけ、片栗粉をまぶして素揚げします。

お鍋に椎茸を入れて、水を加えて炒めます。香りが美味しくなったら小松菜を加え、混ぜ合わせながら炒めます。
小松菜がシナッとしたら、揚げた高野豆腐を加えて混ぜ合わせて炒めます。
高野豆腐に味がしっかりとついているので、そのままでも十分美味しく召し上がっていただけます。
高野豆腐の代わりにお肉を使ってもいいですね。

粉吹き芋のねぎ油和え

白ネギはみじん切りにして、お鍋で炒めます。焦がさないようにテンポよく炒めましょう。

白ネギから水分が出て半分ぐらいの量になったら、少し多めのごま油、お醤油、みりんを加えて味を調えます。仕上げにヘンプシードを加えて混ぜます。

じゃが芋を一口大に切り、かぶるぐらいの水を入れ火にかけ粉吹き芋にする。
粉吹きいもに好みの味を見つけながら、ねぎ油を加えて混ぜ合わせます。

ねぎ油はそのまま保存して、色々なお野菜と合わせると美味しいですよ。
お醤油とみりんの代わりに、お味噌で味を調えても美味しいです。
熱々のご飯にかけると、ご飯が進みます。

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:mle

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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