「多菜セット」 を使ったレシピ 1月27日〜2月1日 大寒、新月から下弦の月に向かうとき
大寒、新月から下弦の月に向かうとき
旧暦の最後となる大寒。その名の通り、一年で最も寒い時です。
立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と言いますが、春の節分に重きがおかれ、季節の変わり目に現れる悪鬼を祓うために、豆まきをします。
セロリと大根の梅和え(春のエネルギー 酸味)
セロリは、繊維に沿って3cmくらいの長さで細切りにします。
大根は3cmくらいの長さで細めの拍子木切りにします。
梅干しを叩いてペースト状にします。ボウルに梅のペーストを入れて大根、セロリの順に混ぜ合わせて出来上がりです。
里芋と人参の胡麻和え(晩夏のエネルギー 甘味)
里芋は皮をむいて串が通る硬さまで茹でて、一口大に切ります。
人参は一口大の乱切りにして茹でます。
すり鉢に、甘めの味噌と白ごまを入れてすり合わせます。
里芋、人参の順ですり鉢に入れて胡麻が回るように混ぜ合わせて出来上がりです。
ブロッコリーとじゃが芋の炒め物(秋のエネルギー 辛味)
ブロッコリーは茎と房に分けます。茎は拍子木切りに、房は小房に分けます。
じゃが芋は櫛形に切ります。生姜は千切りにします。
フライパンに油を引いて生姜とじゃが芋を入れて炒めます。
ブロッコリーの茎の部分を加えてさらに炒めます。
房の部分を加えて、少しの水を足して蓋をして炒めます。
房の部分が綺麗な緑色に変わったら塩と醤油で味を調えて出来上がりです。
白菜と青梗菜の重ね煮(冬のエネルギー 塩味)
白菜と青梗菜は食べやすい大きさに切ります。椎茸は薄切りにします。
ひじきは水で戻しておきます。
鍋に椎茸、白菜、青梗菜、ひじきの順で重ねて入れて、蓋をして弱火で煮ます。
野菜が柔らかくなったら玄米ビーフンを手で広げながら重ねます
蓋をしてしばらく弱火にかけて3分ほど待ちます。
蒸気が上がったらビーフンをほぐして醤油と胡麻油をかけて混ぜて出来上がりです。
ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)
nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)
東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M
レシピ担当:mle
マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。
カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。
著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。