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「多菜セット」 を使ったレシピ12月23日〜28日 冬至、新月から上弦の月に向かうとき

マクロビプレート

12月22日に冬至を迎えました。冬至は、一年で一番昼が短い日です。
この日を境に、陽が昇っている時間が少しずつ長くなっていきます。

金時人参と大根のなます(春のエネルギー 酸味)

金時人参と大根のなます

昆布は水で戻して細く切ります。金時人参と大根は細めの千切りにします。
干し柿を細く切ります。ボウルに金時人参と大根を入れて塩もみをします。
しんなりしてきたら、柚子の搾り汁と干し柿と切った昆布を加えて混ぜ合わせます。
塩で味を調えて出来上がりです。

 

南瓜と椎茸の炒め物(夏のエネルギー 苦味)

952南瓜と椎茸の炒め物

南瓜は5mm厚に切って3~4等分にします。椎茸は薄切りにします。
ニンニクはみじん切りにします。フライパンに油をひき、クミンシードを入れて弱火にします。
クミンの香りがしてきたら南瓜を入れて炒めます。油がまわったら椎茸を入れて炒めます。
パンプキンシードを加え、塩で味を調えて出来上がりです。

 

茹で野菜の白和え(晩夏のエネルギー 甘味)

952茹で野菜の白和え

じゃがいもは一口大に切ります。人参は1cm厚のイチョウ切りにします。
ブロッコリーは小房に分け茹でておきます。
鍋にじゃがいもと人参を順番に重ねて入れて、ひたひたより少なめの水で茹でます。
野菜が柔らかくなったら湯を捨て、ひとつまみの塩をかけて鍋を揺すって粉ふきにします。
すり鉢に豆腐と甘めの味噌を入れて混ぜ合わせ衣を作ります。
すり鉢に茹でた野菜を入れ、和えて出来上がりです。

水菜と油揚げの辛子和え(秋のエネルギー 辛味)

952水菜と油揚げの辛子和え

水菜は3cmくらいの長さに切って水につけておきます。
油揚げはフライパンで両面をこんがり焼いて1cm幅に切ります。
ざるにあげた水菜を茹でて、水気を切っておきます。
すり鉢で辛子を溶きます。(練り辛子でも可)
そこへ油揚げ、水菜の順に入れて混ぜ合わせて出来上がりです。

ごぼうと小松菜 炊き合わせ(冬のエネルギー 塩味)

951里芋のグラタン

ごぼうは、1cm厚の斜め切りにします。小松菜は茹でて3cmくらいの長さに切ります。
金時人参は1cm厚の半月に切ります。
鍋に昆布と干し椎茸とごぼうを並べて、少なめの水で炊きます。
ごぼうが甘く柔らかく炊けたら、少しの味噌で味を調えます。
皿に盛りつけたら茹でた小松菜を添えて出来上がりです。

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:mle

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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