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「多菜セット」 を使ったレシピ 10月14日〜19日 寒露の頃、満月から下弦の月に向かうとき

マクロビプレート寒露の頃 

秋の夜長に虫の声が響き、山も高地から色づき始める頃です。
本格的に秋に向かい、寒さを体感する朝晩がやってくる時です。
伊勢神宮では、15日に天照大神に五穀豊穣に感謝して米の初穂を奉る神嘗祭が行われました。
お月様のリズムは、満月後の安定を感じる時。カラダにもココロにもホッとする。そんなお料理が今週のテーマです。

 

人参とじゃがいもと車麩の煮物(晩夏のエネルギー 甘味)

942人参とじゃがいもと車麩の煮物

車麩を水で戻して、6等分に切っておきます。人参とじゃがいもは一口大の乱切りにします。
車麩は片栗粉をまぶして素揚げします。
お鍋に昆布を引いて、人参とじゃがいも、ひたひたより少なめのお水を入れ、蓋をして弱火で
15分ほど煮ます。素揚げした車麩を加えて、お醤油を鍋肌から回し入れ10分ほど煮ます。
車麩に味が染みたら出来上がりです。

白菜と椎茸のソテー(冬のエネルギー 塩味)

ひじきを水で戻しておきます。白菜は、葉の部分はザクザクと切り、芯の部分は千切りにします。
椎茸は、厚めに回し切りします。鍋に油を引き、戻したひじきをサッと炒めて一度取り出します。
椎茸、白菜、炒めたひじきの順番に重ねて、ひじきを炒めた鍋に入れ、蓋をして弱火にかけます。白菜がしんなりしてきたら、お醤油で味を調えて出来上がりです。

 

蒸しごぼうと小松菜のバルサミコ和え(春のエネルギー 酸味)

ごぼうは厚めの斜めに切ります。蒸籠に切ったごぼうを先に入れて、蒸します。
小松菜は食べやすい大きさに切り、水を張ったボウルにしばらくつけ、水をたっぷりと含ませます。
ごぼうが柔らかくなったら、小松菜を加えてさらに蒸します。
ボウルにバルサミコ酢とお醤油を入れて混ぜ、ソースを作ります。そこへ、ごぼう、小松菜の順に入れてソースと和えて出来上がりです。

 

モロッコいんげんの胡麻和え(夏のエネルギー 辛味)

モロッコいんげんは、筋を取って少なめの水で茹でて、食べやすい大きさに切ります。
すり鉢にゴマペーストと炒ったゴマ・甘めのお味噌を入れて混ぜ、ソースを作ります。
生姜は食べやすい大きさに薄くスライスして水にさらしておきます。
茹で上がったモロッコいんげんと生姜をすり鉢に入れて、ソースと合わせて出来上がりです。

つるむらさきと炒り豆腐(夏のエネルギー 苦味)

つるむらさきは葉と茎の部分を分けて、それぞれ食べやすい大きさに刻みます。
フライパンに手でつぶした豆腐を入れ、ひとつまみの塩とターメリックを振りかけて炒めます。
豆腐に色がついたら、つるむらさきを入れて炒めます。
味見をして少しのお塩で味を調えて出来上がりです。

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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