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10月7日〜10月12日 寒露の頃、上弦の月から満月に向かうとき

秋の夜長に虫の声が響き、山も高地から色づき始める頃です。
本格的に秋に向かい、寒さを体感する朝晩がやってきます。
伊勢神宮では、五穀豊穣に感謝して、米の初穂を天照大神に奉る神嘗祭が行われます。
今週は満月に向かっていく時なので、軽いエネルギーを取り入れて行きましょう。

 

レタスの生春巻き(夏のエネルギー 苦味)

レタスの生春巻き テンペ

レタスは手でちぎって、冷水につけてシャキッとさせます。
くるみを半分くらいの大きさに砕いておきます。
テンペは下味をつけココナッツオイルでソテーして、1センチの幅に切ります。
ライスペーパーに、水を切ったレタス、くるみ、テンペをのせて巻きます。
6等分にカットして出来上がりです。
人参ジュースで作ったドレッシングをかけていただきましょう。

人参と椎茸とニラのピリ辛炒め(秋のエネルギー 辛味)

人参と椎茸とニラのピリ辛炒め

人参は太めの千切りにします。ニラは3cmくらいの長さに切ります。
椎茸と生姜は、薄切りにします。
フライパンにごま油をひいて、生姜を入れて火をつけます。生姜の香りが油についたら椎茸、人参、ニラの順番で野菜を加えます。
全体がしんなりしてきたら鍋肌からお醤油を入れて混ぜ合わせます。最後に白ごまを加えて出来上がりです。

 

インゲンとひじきの梅酢和え(春のエネルギー 酸味)

インゲンとひじきの梅酢和え

インゲンはスジを取ってせいろで蒸します。
ひじきは水で戻してから、指でプチっと切れるくらいの硬さまで茹でて食べやすい大きさに切ります。
ボウルに梅酢、ひじきの順に加えて混ぜ合わせます。ひじきに味をしっかりつけるのがポイントです。インゲンを加えてサッと混ぜて仕上げにごま油を香りづけで加えて出来上がりです。

 

かぼちゃと玉ねぎの煮物(晩夏のエネルギー 甘味)

かぼちゃと玉ねぎの煮物(晩夏のエネルギー 甘味)

玉ねぎは薄い回し切りに、かぼちゃは一口大に切ります。
お鍋に玉ねぎ、かぼちゃの順に重ねて入れ、ひとつまみのお塩をふりかけます。
かぼちゃの皮が浸かるくらいの水を加え、蓋をして弱火で加熱します。
かぼちゃが柔らかくなったら、天地返しをします。あればパセリを散らして出来上がりです。

長芋と小松菜と豆腐のグラタン(冬のエネルギー 塩味)

長芋と小松菜と豆腐のグラタン

長芋は皮をむいてすりおろし、出汁と少しのお味噌でときます。
小松菜は茹でて3cmくらいの長さに切ります。
お豆腐は水を切って、一口大に切っておきます。
耐熱皿にお豆腐と小松菜を並べ、すりおろした長芋をかけます。
オーブンで10分から15分くらい焼いて出来上がりです。

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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