メニュー

8月26日〜8月31日「多菜セット」 を使ったレシピ 処暑の頃、下弦の月から新月に向かうとき

935プレート

「処」には、来て止まるという意味があります。暑さがここで一区切りつきます。
日々の暮らしでは、夏から秋へと変化させる転換期です。
出来るだけ素材の味を引き出して、シンプルなお料理がおすすめです。
夏の野菜には、じっくり火を入れてお料理するのがポイントです。
夏の名残を楽しみながら、秋を意識していきましょう。

カポナータ(冬のエネルギー 塩味)

玉ねぎとトマトは大きめの櫛形に切って、さらに横に半分に切ります。
なすは一口大に切ります。山ほうれん草は、食べやすい長さに切ります。
お鍋に玉ねぎ、トマト、なすの順番に野菜を重ねて入れます。最後にひとつまみのお塩を振り蓋をして弱火で加熱します。
野菜の甘い香りがしてきたら、火を消して10分ほど蓋をしたままにしておきます。
蓋を開けて山ほうれん草を混ぜ合わせます。仕上げにオリーブオイルをかけて出来上がりです。

 

スウィートフライドポテト(夏のエネルギー スパイス)

935スウィートフライドポテト

サツマイモはスティック状に切り、水にさらしておきます。水気を拭き取り素揚げします。
仕上げに軽くカレー塩を振って出来上がりです。

 

茹でキャベツ ヘンプシード和え(晩夏のエネルギー 甘み)

935茹でキャベツ

キャベツは半分に切ってお鍋で茹でます。茹で上がったキャベツをざく切りにして、ボールに入れます。ヘンプシードとオリーブオイルをまわしかけて混ぜ合わせて出来上がりです。

 

長芋と小松菜のお味噌汁(秋のエネルギー 辛味)

長芋は、皮を剥いて短冊切りにします。小松菜は食べやすい長さに切ります。
鍋に昆布を引いて、長芋を入れかぶるくらいの水を入れて加熱します。
長芋に火が通ったら小松菜を加えて少し加熱し、溶いたお味噌と生姜の絞り汁を入れて出来上がりです。

 

オクラの梅和え(春のエネルギー 酸味)

オクラは塩ずりをして茹で、1/2の長さに切ります。
ひじきは水で戻して、サッと茹でます。すり鉢に梅干しを入れてペースト状にします。オクラとひじきを加え、よく混ぜて出来上がりです。

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

オーガニックライフを
始めてみませんか?