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7月8日~13日「多菜セット」 を使ったレシピ ~小暑の頃、お月様は上弦からの満月に向かうとき

928プレート

小暑は、この日を境にだんだん暑くなってくる時期。
これから、夏が駆け足でやってきたかのように猛暑が続きます。
暑さの対策には、夏のお野菜を上手に取り入れていきましょう。

野菜以外にオススメなのは、甘酒。甘酒はこの頃の風物詩でした。
夏バテ予防の栄養ドリンク剤的な存在として江戸時代には愛されていました。
そのまま飲むだけでなくお料理の味付けとして使っていくのもいいですね。
今週は、甘酒と生姜のソースを茹で野菜と和えるお料理をご紹介します。

 

オクラと納豆の揚げ餃子(夏のエネルギー スパイシー)

オクラは、塩ずりをしてさっと茹でて小口切にします。
ボールに納豆とオクラを混ぜ合わせ、お塩とオリーブオイルとクミンで味を調えます。
餃子の皮で具を包み揚げて出来上がりです。

 

人参と青菜の生姜甘酒あえ(秋のエネルギー 辛味)

人参は千切りに、小松菜と水菜はそのまま茹でてから3センチぐらいの長さに切ります。
甘酒とお醤油と生姜汁を合わせてソースを作ります。
ボールに茹でた野菜を入れて、ソースをよく混ぜ合わせます。
仕上げに生姜汁をまわしかけ、混ぜたら出来上がりです。

 

大根と枝豆の梅おろし和え(春のエネルギー 酸味)

928大根と枝豆の梅おろし和え

枝豆は塩茹でして、さやから外しておきます。
大根の半分は細い千切り、もう半分はおろします。
千切りにした大根は、ひとつまみのお塩をかけます。
大根おろしは、空気を入れるようにして混ぜて置いておきます。
ボールに全ての材料を入れ、梅干しのペーストを加えて味を調えたら出来上がりです。

 

じゃが芋とかぼちゃの重ね煮(冬のエネルギー 塩味)

928じゃが芋とかぼちゃの重ね煮

じゃが芋とかぼちゃは一口大に切ります。ひじきを水で戻しておきます。
お鍋にじゃが芋、かぼちゃ、ひじきの順に重ねて入れ、ひとつまみのお塩をふり、蓋をして弱火で加熱します。
野菜のいい香りがしてきたら、火を止めて10分ほどおきます。
蓋を開けてお味噌を入れ絡めて出来上がりです。

 

キビトマ(晩夏のエネルギー 甘味)

928キビトマ

もちきびは、洗ってお鍋に入れ2倍のお水で炊きます。
ミニトマトは、縦半分に切ります。
フライパンにミニトマトを並べてさっと炒めます。
炊いたもちきびを加えて混ぜ合わせます。
最後にお醤油を鍋肌から加えて出来上がりです。

 

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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