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今週(6月12日〜16日)の「多菜セット」 を使ったレシピ 芒種の頃、お月様は上弦からの満月に向かうとき

田植えを終え、梅雨に入り梅仕事が始まる頃です。
梅雨の頃は、梅干しを食べると心地よく暮らせるようになります。
また、この時期にオススメなのがもちきびです。
満月に向かい拡散のエネルギーが強くなります。また、雨の影響でちょっと窮屈な体感が続く時期には、もちきびの甘みが心も体に安定と調和を育んでくれます。

 

ピーマンと板麩の青椒肉絲風(夏のエネルギー 苦味)

にんにくは薄くスライス、生姜は千切りに、ピーマンは縦に細切りにします。
板麩を水で戻してピーマンに合わせて細く切ります。
じゃが芋は、細切りにしてお水にさらしておきます。
にんにく、生姜、醤油、みりんをボールで混ぜ合わせ、タレを作ります。

タレに板麩を加えて下味をつけ、片栗粉をまぶし素揚げします。(余ったタレは、最後に使うのでとっておきます)

お鍋にごま油をひき、じゃが芋を炒めます。
じゃが芋、ピーマンの順番に炒めます。
ピーマンから香りがしてきたら、板麩を加えてさらに炒めます。
最後に下味に、使ったタレを加えて出来上がりです。

チンゲン菜とトマトのソテー(秋のエネルギー 辛味)

チンゲン菜は食べやすい長さに、トマトは櫛形に、生姜を千切りにします。
フライパンにチンゲン菜とトマトを並べ、ひとつまみの塩と生姜の千切りを散らし、蓋をして加熱します。
蓋に水滴がついてきたら蓋を開けて天地返しをして、少しのお醤油で香りをつけて出来上がりです。

キャベツとえのきの梅和え(春のエネルギー 酸味)

わかめは水で戻して茹でておきます。キャベツは、千切りにして塩もみします。
えのきは食べやすい量に手で裂いて、さっと茹でておきます。
梅ペーストとメープルシロップをボールで混ぜ合わせます。
そこへ、わかめ・茹でたえのき・キャベツの順に加えて混ぜ合わせて出来上がりです。

きびニラ(晩夏のエネルギー 甘味)

 

もちきびは洗って、2倍のお水で炊きます。ニラは3cmくらいの長さに切ります。
フライパンに油を引いてニラを炒め、炊いたもちきびを加えて混ぜ合わせます。
最後に醤油を鍋肌から加えて、出来上がりです。

 

切干大根(冬のエネルギー 塩味)

切干大根は、水で戻しておきます。玉ねぎは薄く回し切りに、人参とセロリは千切りにします。
フライパンに玉ねぎ、セロリ、戻した切干大根を重ねて蓋をして弱火で煮ます。
切干大根の甘い香りがしてきたら、人参を加えてさらに蓋をして煮ます。
人参が柔らかくなったら、醤油を加えて天地返しをして煮ます。
煮汁がなくなるまでしっかりと煮て出来上がりです。

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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