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今週の「多菜セット」 を使ったレシピ ~3月27日から3月31日 春分の頃、お月様は上弦から満月へ そして下降に向かうとき

季節と暮らすマクロビレシピ

春分は太陽が黄経0度に達するので、ここをスタートの時とする見方もあります。
日本で4月から新しいことが始まるのは、太陽の動きと関係しているのです。

月のリズムは下弦への月へと向かっています。

春に向かいたい、気持ちを少し落ち着かせてゆっくりと過ごすとカラダも落ち着きます。
自律神経のバランスを崩しやすい時のお料理は、できるだけ優しいイメージを取り入れてみましょう。
新玉ねぎは、エネルギーを安定させるためにオススメの食材です。

新玉ねぎと押し麦のクツクツ煮(晩夏のエネルギー 甘味)

新玉ねぎは薄皮を剥き、昆布をしいたお鍋に丸ごと並べます。
玉ねぎが半分浸かる程度のお水を入れて、弱火でクツクツとした火加減で煮込みます。
ひと煮立ちしたら押し麦を加え、さらに煮込みます。
そこへハトムギ味噌を加えて味を調え、葛粉でとろみをつけます。
パセリを飾って出来上がりです。

 

大根と押し麦のサラダ(春のエネルギー 酸味)

 

大根と押し麦のサラダ

押し麦は洗って2倍の水で炊きます。
大根、人参、セロリは大きめのサイの目に切ります。
フライパンに野菜を入れて、サッとウォータソテーします。
炊いた押し麦に梅酢で味をつけたものと、野菜を混ぜ合わせます。
柑橘類を加えてもおいしくなります。

 

わかめとインゲンのスクランブル(夏のエネルギー スパイシー)

わかめとインゲンのスクランブル

わかめはたっぷりの水で戻して茹でます。
インゲンは3cmの長さに、椎茸は薄切りにします。
フライパンにココナッツオイルを熱して、椎茸を炒めます。
椎茸がオイルでコーティングされたら、豆腐を手で崩しながら入れて炒めます。
ターメリックとお塩で味を調え、インゲン・わかめを加えて混ぜ合わせて炒めます。
全体が炒まったら、鍋肌からお醤油を加えて出来上がりです。

 

青菜のくるみ味噌和え(秋のエネルギー 辛味)

青菜のくるみ味噌和え

青菜(小松菜とほうれん草)は茹でて、食べやすい大きさに切ります。
炒って刻んだくるみをすり鉢に入れて潰し、ハトムギ味噌と合わせます。
食べやすい大きさに切った青菜を和えます。
生姜の絞り汁を加えて仕上げます。

 

きんぴらごぼう(冬のエネルギー 塩味)

ごぼうは薄く斜めに切りにます。
お鍋に、切ったごぼうとお水を少し入れて蓋をして弱火にかけます。

 

「Salon de nanadecor」 (表参道/Tea Salon)

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。(毎週水~金曜日)

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間:水曜日〜日曜日 12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当:naka mle ( なか みえ )

なかみえさん

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』(講談社)、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/

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