生産者・製造者

小原営農センター
- 商品
- 有機米、有機百姓納豆、有機百姓もちなど
- 産地
- 富山県富山市
北アルプスの雪解け水が育む、富山の有機米
富山県富山市にある小原営農センター。田畑のそばには神通川が流れ、その源となる立山連峰の雪解け水に恵まれた、米づくりに適した土地です。
この豊かな自然の中で、小原営農センターでは、有機米の栽培のほか、栽培した有機大豆を使った「有機百姓納豆」や有機もち米で「有機百姓もち」などの有機加工食品の製造もおこなっています。
目指しているのは、化学合成農薬や化学肥料、除草剤・殺虫剤に頼らず、地域の自然と調和した循環型農業。自然の力を活かしながら、安心して食べられる農産物や加工品づくりに取り組んでいます。
おいしいお米は、丈夫な苗づくりから
小原営農センターでは、「苗半作」という言葉を大切にしています。苗のできが、その年のお米の出来栄えを大きく左右すると考えているからです。
目指すのは、茎が太く、葉がしっかり立ち、田植え後すぐに根を張る「がっちりした苗」。
そのために、塩水に種もみを浸して良い種だけを選ぶ「塩水選」や、60℃のお湯で病気を防ぐ「温湯消毒」など、一般的なお米づくりではほとんど行われなくなった作業を取り入れています。

塩水選のようす
土を敷いた苗箱に種を均一にまき、水加減や温度に気を配りながらじっくり育苗。何千枚もの苗箱を管理しながら、一枚一枚を大切に育てています。


除草剤に頼らない田んぼづくり
有機栽培でお米づくりをするうえで苦労するのが、雑草対策です。
小原営農センターでは、田植え前に何度も田んぼを耕し、雑草の種を深く埋め込んで発芽を抑えます。さらに、大きく育てた苗を植え、田植え後すぐに除草機で土を動かすことで、雑草が育ちにくい環境をつくっています。
雑草を「生えてから取る」のではなく、「生えにくくする」という考え方で、除草剤を使わない栽培を実現しています。
土づくりにもこだわり、米ぬかや大豆、なたね油かすなどを発酵させた自家製ぼかし肥料を使用。微生物の力を活かした土壌づくりで、稲が健やかに育つ環境を整えています。

一枚一枚の田んぼと向き合う
同じように見える田んぼでも、水もちや日当たり、土質はそれぞれ異なります。そのため、一枚ごとに担当者を決め、毎日田んぼを見回りながら水管理や生育を確認しています。
稲の様子を見ながら、溝切りや中干し、追肥のタイミングを判断するなど、その年の天候や田んぼの状態に合わせた細やかな管理を積み重ねています。
手間を惜しまない、有機米づくり

有機栽培では、収穫まで気が抜けません。
穂がでる前には、有機肥料を背負って一枚一枚の田んぼを歩いて追肥を行い、収穫前には品質に影響する雑草を手作業で取り除きます。
さらに、慣行栽培の田んぼと隣接する場所では、有機JASの基準に沿って緩衝地帯を設け、農薬の飛散対策も徹底。収穫後の乾燥や調製、食味検査まで丁寧に行い、おいしさと品質を確認したうえで出荷しています。
こうした数えきれないほどの手間と工夫の積み重ねが、小原営農センターのお米のおいしさを支えています。
自然とともに、未来へつなぐ農業

豊かな水と土に恵まれた富山の地で、自然の力を最大限に活かしながら、手間を惜しまず育てられる有機米。
一粒一粒には、丈夫な苗づくりから始まり、雑草や病気と向き合い、季節の変化を見極めながら育ててきた生産者の想いが詰まっています。
小原営農センターよりお客様へ
『私たちのお米を選んで食べてくれる方々がいるおかげで、私たちの田んぼは守られ、栽培を続けることができます。微生物がたくさんいる元気な田んぼや畑を次世代に引き継げること、そしてその環境で健全に育った米や大豆を、季節毎、真に必要としている人達に食べてもらえることに喜びを感じます。いつも支えていただき、ありがとうございます。』
