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生産者・製造者

大地と自然の恵み

大地と自然の恵み

商品
有機ミニトマト、有機オクラ、有機ニラ、有機パセリ、有機生姜、有機青ねぎ、有機菜の花、有機柚子など
産地
高知県香美市

大地と自然の恵みの畑は高知県香美市を流れ土佐湾に注ぐ物部川沿いに広がります。
代表の小田々さんは「豊かな自然や生き物にやさしい環境を未来につなげたい」と37歳の時に有限会社を設立し、20年近く有機農業を続けています。
「その土地にあったものを心を込めて育てる」という考えを大切にして、土佐の風土に合わせ、ニラ・青ねぎ・ミニトマト・オクラ・生姜などの野菜を栽培しています。

生姜は同じ畑に作り続けると、病気が発生しやすい作物。一般では農薬を使用して発生を防ぐ一方、さまざまな野菜を輪作することで健康に育てています。この先も土の力を枯渇させることなく、ずっと作り続けられるよう、畑に作付けする品目は5年先まで計画をたてるなど、 輪作や土づくりの計画を立てています。土づくりには化学肥料は一切使わず、 魚や昆布など天然由来のものだけを使用し、微生物が元気に働く、健康な土のもと野菜は育ちます。定期的に土壌分析を行い、その数値をもとに有機肥料を土に入れています。そして、病害虫に対してすぐに農薬を使うのではなく、作物そのものを強くするため、こまめに虫や雑草を取り除いて手入れをしています。

有機パセリはくさみがなくそのままで食べやすい

最近の台風の影響について、自身への影響はなかったものの、農産物が被害を受けていることに関して、「こういうときこそぜひ国産のものを食べてほしい!そのことが被災地への応援に繋がります!」と生産者の小田々さん。ほとんど毎日畑にいるので、なかなかお休みは取れませんが、お休みがあればピクニックも兼ねて、趣味の釣りに出掛けるそうです。

大地と自然の恵みよりお客様へ
『いつも私たちの作った野菜を食べてくださってありがとうございます。最近では台風などの災害も多く、人間の思い通り、計画通りには進まないことばかりです。それでも、倒れた作物が起き上がった時、撒きなおした種が芽吹いた時、そこに人の力をはるかに超えた何か神秘的な力を感じずにはいられません。まずは自分たちが食べ、子どもや孫にも食べさせる食物を自らの手で育てる。その先にあるような仕事を心がけています。10年先、100年先、子どもや孫の世代のために、先の世代として何を残していけるのか、お客様ともその想いを共有していければ幸いです。』