二十四節気では、3月5日に啓蟄（けいちつ）を迎えました。
雪が溶け、水となって流れ始めた音を聞いて、
冬眠していた動植物が目を覚まし動き出す頃です。
陽もだんだん高く昇り始め、春の気配をたくさん感じる頃です。

蒸し野菜　梅ソース添え(春のエネルギー)

ごぼうと人参は、太めに切ります。インゲンは、３cmくらいの長さに切ります。
切った野菜を蒸籠で蒸します。
梅のペースト、みりん、水で梅ソースを作ります。
蒸した野菜を皿に盛り付けて、梅ソースを添えて出来上がりです。

サニーレタスとミニトマトのペペロンチーノ風(夏のエネルギー)

ミニトマトは半分に切ります。サニーレタスはちぎっておきます。
フライパンに油を引いて、ニンニクのみじん切りと唐辛子を入れて香りを出します。
ミニトマト、サニーレタスはボウルに入れます。
ボウルにペペロンチーノソースを回し入れて野菜になじませて出来上がりです。

ほうれん草と玉ねぎ　海苔和え（晩夏のエネルギー）

玉ねぎは薄切りにして、ウォーターソテーします。ほうれん草は茹でて３cmくらいの長さに切ります。
ボウルに玉ねぎ、ほうれん草を入れて少しの醤油で味付けをします。
ちぎった海苔を合わせて出来上がりです。

切干大根の焼きそば（秋のエネルギー）

切干大根は水に戻して食べやすい大きさに切り、くるみを炒っておきます。
長ねぎは斜め薄切りにします。
フライパンに長ねぎを入れて、弱火でゆっくり炒めます。
長ねぎから甘い香りがしてきたら、切干大根を加えて炒めます。
醤油を鍋肌から加えて炒めます。くるみを加えて混ぜ合わせて出来上がりです。

菜の花とえのきのソテー（冬のエネルギー）

菜の花とえのきを食べやすい長さに切ります。
フライパンに野菜を入れ、少しの胡麻油と塩を加えて蓋をし、蒸し焼きにします。
蓋に蒸気がついてきたら、蓋を開けて全体を混ぜ合わせます。
醤油を加えて味を調えて出来上がりです。

ご紹介しているビオ・マルシェの有機野菜を使ったお料理は、表参道にあるオーガニックコットンブランドSalon de nanadecorの「food remedyデイリーランチ」をご注文いただけますと、実際にお召し上がりいただくことができます。（毎週水～金曜日）

nanadecor KITCHEN (ナナデェコールキッチン)

東京都渋谷区神宮前4-22-11 03-6434-0965
営業時間：水曜日〜日曜日　12:00 P.M〜7:00 P.M

レシピ担当：mle

マクロビオティックと出会い料理教室を主宰。「自然のリズムで食べてキレイ」というコンセプトをもとに穀物と野菜で作ったレシピは2,000種類に。2015年にはマクロビオティックの知識を暮らしの中に取り入れて暮らしがより豊かになる方法「and MACROBI」を提唱。「家庭料理がカラダとココロのメンテナンスをするお料理人が作れる人、フードレメディストを養成中。

カフェのプロデュースや商品開発、地域活性などのコーディネートとしても活躍中。

著書『キレイになるマクロビ教室』（講談社）、雑誌協力『クーヨン』、他多数。

お料理人 http://miesrecipe.jp/profile/