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今週のBIOWEEKLY:317

そら豆

お届けの野菜情報

旬の豆類が続々と登場!

桜が散り、新緑の季節が近づくと、だんだんと豆類の出荷が増えてきます。すでにお届けを開始している「有機絹さや」・「有機スナップエンドウ」に加え、No.319のカタログからは「有機うすいえんどう」・「有機そら豆」の出荷もスタートします。・有機そら豆は塩ゆでに。・有機うすいえんどうは豆ごはんに。・有機スナップエンドウはオリーブオイルと塩でさっと炒めるだけでもおいしいですね。・有機絹さやは卵とじや中華丼などのあんかけ料理にぴったりです。想像しただけでおいしそう!期間限定の旬の味覚をどうぞ味わってくださいね♪

有機キャベツ「少ない状況です」

4〜5月にかけては、全国的にも端境期でキャベツが少ない時期です。ビオ・マルシェでも南から北への産地リレーの時期にあたり、毎年少ない状況が続いています。出荷量が増えてくる6月上旬ごろまでは、少ない状態が続くことが予想されます。そのため、ご注文通りにお届けできない場合がございます。予めご理解の程よろしくお願いいたします。

有機パクチー「爽やかな香りとクセになるおいしさ♪」

エスニック料理には欠かせない「パクチー」中国語では「香菜(シャンツァイ)」、英語では「コリアンダー」とも呼ばれるハーブの一種です。今回は、有機パクチーを出荷いただいている生産者さん「茨城県:ハーブスマン’sの福山さん」にお話しをお聞きしました。

Q、なぜ有機パクチー栽培をはじめたのですか?

以前、アジアを旅行していた時に多種多様なハーブに出会って魅力を感じ、この仕事をはじめました。農薬や化学肥料に頼らずに育てられた野菜を扱っている八百屋で働いていたこともあり、農業を志すと決めた際に有機農業を選択したことは私にとって当たり前のことだったかと思います。

Q、栽培のこだわりは?

農薬、化学肥料を一切使いません。また、稲ワラ、米ぬか、落ち葉、鶏ふんなどに水をかけながら積み上げていき、微生物の働きで発酵させた、自家製の堆肥を施しています。野菜本来の味や香りを失わないよう、畑での栽培は雑草を生かし、耕運をなるべく控え、野生に近い状態を心がけています。

Q、出荷時期によって味が違いますか?

秋は柔らかくあっさりとした味わい、冬は霜にあたると甘味が増し、香りに深みがでます。春は越冬させたものを出荷するので、時間をかけて育てた分味が濃く、初夏になると茎がアスパラのような食感になります。出荷時期によって味わいが違うので、ぜひ味や食感の違いを楽しんでみてください。

Q、食べ方を教えてください。

茎や葉は炒め物やサラダに。刻んで麻婆豆腐にトッピングするとおいしいです。変わり種としては、お浸しにし、醤油と鰹節で食べてみてください。パクチー独特の香りが和らぐので、苦手な方にも食べていただきやすいです。もし根がついていたら、素揚げして塩でどうぞ。また、1㎝ほどの長さに刻んでお米と一緒に炊くと、根がホクホクとした食感になります。そのパクチーごはんにグリーンカレーをかけて食べるととてもよくあいますよ。もちろん炒め物にもおすすめです。

Q、お客様へメッセージをどうぞ!

たくさんの生き物と一緒に、有機質たっぷりの畑で育ったパクチー。もはや「薬味」というよりも「野菜」として、モリモリワシワシ食べてほしい。パクチーが苦手だった人も好きになったといってもらえる有機パクチーをぜひ味わっていただきたいです。

※有機パクチーは、カタログNo.319・7ページに掲載しております。ぜひご注文お待ちしております。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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