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今週のBIOWEEKLY:311

お届け野菜の情報

不知火

不知火

有機不知火

果皮にシワ?これは、酸が抜けておいしくなった証拠

柑橘類には、収穫してすぐに出荷する品種もあれば、収穫後に貯蔵することで酸が抜けて味がまろやかになったところを見極めて出荷する品種もあります。不知火はというと、収穫後に貯蔵し、酸が抜けたのを見極めて出荷するタイプの柑橘。
果皮が柔らかいため、貯蔵の際にシワができる場合がありますが、これは酸が抜けておいしくなったという証拠。見た目は不細工な場合もありますが、果肉はジューシーでまろやかな甘みとほどよい酸味が味わえます。
ただ、急に暖かくなってきたため、輸送中に傷みやカビが発生する場合があります。万が一そのようなものが届いてしまった場合は、お手数ですが各窓口までお問合せください。

端境期(はざかいき)の野菜セットについて

白菜や小かぶなどの冬野菜が終了する一方で、絹さやなどの豆類やトマトなどの初夏の野菜がはじまるのはもう少し先。そのため、3月〜4月頃は野菜の種類が少なくなります。この時期のことを「端境期」といいます。
端境期の野菜セットは、旬を迎えるきのこやこの時期だけの葉にんにくなどを取り入れるなど、できる限り工夫してお届けしています。また、急に暖かくなったり、寒くなったりと気候が安定しないのもこの時期の特徴。予想よりも早めに出荷がはじまった新たまねぎや、暖かさでグンと生長した葉物野菜などをお届けする場合もあります。同じ品目が続く、または予想メニューからの変更が多いと感じられるかもしれませんが、春本番まで少しでもお楽しみいただけたら嬉しいです。

有機大根

ス入りについて

大根を切ると、まれに空洞がみられることがあります。これを「スが入る」といいます。
スが入る要因は様々ありますが、冬の終わりごろにみられるものは、春に向けて花を咲かせる準備のサイン。春になると、冬の間に蓄えた栄養を使いはじめるので、スが入りやすくなります。スが入った大根は固くなったり、味が落ちることがありますが、これは花の準備をはじめている、春が近づいているということ。
ただ、今春の場合は、1月末の大寒波により長期間凍結したことで生理障害が起こり、空洞化したという可能性もございます。スの入り具合は、外観から判断できない場合が多いので、お届けしてしまう可能性がございます。万が一お届けしてしまった場合は、お手数ですが各窓口までお問合せください。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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