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今週のBIOWEEKLY:305

お届け野菜の情報

有機キャベツ・有機ケール・有機ブロッコリー

表面の紫色は美味しくなった証拠

キャベツ・ケール・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜には、アントシアニンと呼ばれる紫色の色素が含まれています。気温の低い時期や寒さにあたると紫色に変わる現象がおきやすくなります。野菜表面にみられることが多いですが、キャベツについては、生育途中に寒さにあたると、小さい状態で表面が変色するため、収穫する頃に半分にカットして断面をみると、芯の上側部分に変色がみられることもあります。これは熱によって消える色素ですので、ゆでていただくときれいな緑色になります。お召し上がりいただいても問題ありません。寒い環境下に育ったおかげで甘みが増して美味しく仕上がっている証拠です。甘味を増した冬のお野菜をお楽しみください。

りんご

保存術をご紹介~乾燥対策を~

りんごは、冬場であれば、常温でも数週間〜1ヶ月程度の保存が可能ですが、実は乾燥に弱い果物です。湿度を保つために、できるだけ1個ずつ新聞紙に包み、冷蔵庫で保存しましょう。りんごはエチレンガスを放出し、他の食材を熟成させる作用があるので、ガスが漏れないようにチャック袋などにいれて密閉した状態で保存してください。ただ、ケースでご注文いただいた場合、保管場所が取れないこともあるかと思います。そんなときは、りんごを1つずつ新聞紙で包み、発泡スチロールや段ボールなどの箱にまとめて入れて、 風通しがよく涼しい場所に保管するのがおすすめです。

有機はるか

初出荷!カタログNo.307にてご注文ください♪

平成8年に品種登録された、比較的新しい品種の柑橘です。「日向夏」の種から偶然生まれた品種のため、日向夏の特徴も受け継いでいます。
Qどんな見た目?
ヘタの部分には不知火のような凸があり、おしりの部分には凹環と呼ばれる丸いくぼみがあるのが特徴です。大きさは温州みかんより一回り大きいくらいです。

Q味・食感は?
黄色くて酸っぱそうな外観の柑橘ですが、酸味は少なく、上品な甘みが人気です。砂じょうの1粒1粒がしっかりとしていて、ギュッと詰まった果肉なので、プチプチとして食感が楽しめます。

Q手でむけるの?それとも包丁でカット?
外皮は硬く厚みがありむきにくいので、包丁を使いましょう。半分に切り、スプーンで果肉をすくって食べるのがおすすめです。

大寒波の影響について

先週の大寒波の影響により、低温による生育遅れや、葉野菜は傷み・黄変、果菜は色付きが進まないなど、全体的にお野菜の出荷量が少なくなっております。少しでもお届けできるように尽力していますが、日々の出荷量の状況により、ご注文通りにお届けできない可能性がございます。また、事前にご案内していた野菜セットの品目を変更する場合もございます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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