メニュー

今週のBIOWEEKLY:232

たまご

お届け野菜の情報

平飼いたまご

殻が薄い・白身が水っぽいのはなぜ??

夏場の暑い時期によくある平飼いたまごのお問合せにお答えします!

Q:卵の殻がいつもより薄いような気がしますが、なぜですか?
A:夏場に、暑さで夏バテ状態になってしまうと食欲が低下することがあります。そうなると、カルシウムの摂取量が減り、殻の強度が落ちてしまうということです。また、鶏の日齢の違いにもよります。一般的には若い鶏が産む卵の殻は厚め、日齢を重ねるごとに薄くなる傾向があります。さらに、エサに含まれるカルシウム分の違いによることも原因の一つです。

Q:卵の白身が水っぽく、弾力が少ないのはなぜですか?
A:夏場は、たくさん水を飲むことが多いため、卵に含まれる水分量が増え、白身の粘度が下がり、水っぽくなることがあります。また、鶏の日齢の違いにもよります。一般的には若い鶏が産む卵の方が卵白が盛り上がり、日齢を重ねるほど盛り上がりが少ない傾向があります。

殻の厚みや白身の粘度の状態は様々な要因があるため、一概にはいえませんが、このような原因によることが多いです。味や品質には影響はありませんので、ご安心ください。
ただ、万が一、異臭がする・血が多量に混じっている・明らかに色が悪いなど、お気づきの点がございましたら、お召し上がりにならず、各センターまでお問合せをお願いいたします。

有機たまねぎ

切ったら中が傷んでいた…

「たまねぎを切ったら、中が傷んでいた。」とのお声をいただいております。大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
栽培中、葉に何らかの病気があると、たまねぎの内部にも軽い傷みがみられることがあります。その後、時間の経過と共に少しずつ傷みが進み、特に梅雨や夏場の高温多湿の環境になると茶色や黒色っぽく変色することがございます。
外見からは傷みのないものと見分けがつかず、出荷時の検品が難しいためお手元へ届いてしまう可能性がございます。お気づきの点がありましたら、お手数をおかけいたしますが、各センターまでお問合せいただきますよう、お願いいたします。

有機ニラ

炒め物とは一味違うニラのぐるぐる♪

熊本県の郷土料理に「ひともじのぐるぐる」という料理があります。ひともじとはわけぎのことですが、それを茹でて冷水で冷まし、酢味噌につけていただくおつまみです。
こちらをニラでアレンジしてみました。一味違う冷たい一品です。酢味噌または肉味噌をつけてお召し上がりください。

★レシピ:有機ニラのぐるぐる
【材料】
有機ニラ…1束、A:酢味噌[有機白味噌…大さじ2、有機万能酢…大さじ1、洗双糖…大さじ1]、B:肉味噌[オーガニックポーク挽肉…80g、有機にんにく(みじん切り)…小さじ1/2、有機生姜(みじん切り)…小さじ1、有機金ごま油(深煎り)…小さじ1、有機麦みそ…大さじ2、洗双糖…大さじ1、有機バルサミコ酢…小さじ1]
【作り方】
①酢味噌を作る。白みそに砂糖、酢を加えて砂糖の粒がなくなるまで混ぜる。
②肉味噌を作る。挽肉、にんにく、生姜をごま油で炒める。
③挽肉に火が通ったら、麦みそ、砂糖、バルサミコ酢を加えて火を止め、全体の濃度が均一になるまで混ぜ合わせる。
④ニラを切らずに茹で、冷水に落とし、水気を切る。食べやすいように結ぶ。酢味噌・肉味噌とともに盛りつけて完成。

BIO WEEKLY

BIO WEEKLY

日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

オーガニックライフを
始めてみませんか?