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今週のBIOWEEKLY:152

お届け野菜の情報

有機人参

正しく保存するコツ

にんじんの保存の基本は「育った土の中のような環境にすること」。水分がついていると傷みやすくなるため、届いたら必ず袋か
出しましょう。また乾燥にも弱いので、そのまま置いておくのもNG。今回は、正しく保存するコツと、簡単常備菜の作り方をお伝えします!

《保存方法》
☆丸ごと:届いた袋から出し、できればキッチンペーパーなどで包んで別の袋に入れ、葉の方を上にして、立ててから野菜室(または冷暗所)で保存。
☆使いかけ:ラップに包んでから、野菜室で保存。☆カットしたもの:いちょう切り・千切りなどにカットし、冷凍用保存袋に薄く平らになるように入れ、冷凍庫で保存。使うときは、袋の上から使う分だけ手でポキポキと折り、冷凍のままきんぴらや豚汁作りに使うとスピード調理が可能です!

《簡単!常備菜》
★キャロット・ラペの作り方
にんじん(2本)は千切りにし、Aとレーズン(15g程度)を加え、混ぜ合わせたら完成。
※A(酢大さじ4・オリーブオイル大さじ2・砂
糖大さじ1・塩こしょう少々)

有機青葱

豊作です!

青葱がたくさん食べられるおすすめレシピのご紹介です♪晩御飯の一品に、簡単ランチに、お弁当などにどうぞ。刻んだ青葱は、冷凍保存袋などに入れ、冷凍しておくと、使いたいときにすぐに使えて便利ですよ♪

★混ぜて焼くだけ☆ねぎ焼き
【材料】〜フライパン1枚分〜
有機青葱…1/2束(約50g)、有機金ごま油(深煎り)…適量、有機中濃ソース…お好みで、A【国産有機薄力粉…大さじ2、国産有機片栗粉…大さじ2、水…120ml、平飼いたまご…1/2個、和風だし…1/2袋(2ℊ)】
【作り方】
①青葱はみじん切りにし、電子レンジ(500W)で2分ほど加熱する。
②ボウルにAを入れて混ぜ、①を加えてさっくり混ぜる。
③フライパンにごま油をひき、②を流し込んで平らにする。弱火にして蓋をし、4〜5分焼く。
④生地を少しおこして底面をのぞき、おいしそうな焼き色がついていればひっくり返す。両面にこんがり焼き色がついていたらできあがり。お好みでソースやポン酢などをかけてお召し上がりください♪

有機里芋

里芋の変色…これって食べられるの?

「里芋が変色しているのですが、食べられるの?」とのお声をいただいております。よくいただくご質問にお答えいたします!

Q「切ったら赤い斑点や筋がみられるけど…」
A「『アントシアニン色素の酸化』または『低温障害』の可能性があります。里芋に元々含まれるポリフェノールの一種「アン
トシアニン」という色素が酸化すると、赤色っぽく変色することがあります。食べても問題ありませんが、硬かったり味が落ちていることがありますので、気になるようでしたら、切り取ってからお使いください。また、里芋は低温が苦手なため、長時間低温にさらされると『風邪引き』状態になり、変色することがあります。冷蔵庫には入れず、風通しのよい涼しい場所で保存しましょう。」

Q「皮をむくと、黄色くなっていました…」
A「里芋は元々アクが強い野菜です。そのため、皮をむくと、表面の酸化が早く、黄色く(またはオレンジ色)変色することがあります。食味にほとんど影響はなく、食べても問題ありません。ただ、皮をむいてから長時間放置しておくと味が落ちることがありますので、皮をむいたらできるだけ早めに調理しましょう。」

明らかにカビがはえていたり、ふにゃふにゃ柔らかくて異臭がするものはお召し上がりにならず、お手数ですが、各センターまでご連絡をお願いします。

有機キャベツ・有機ブロッコリー

表面の紫色は美味しくなった証拠

キャベツ・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜には、アントシアニンと呼ばれる紫色の色素が含まれています。気温の低い時期や寒さにあたると紫色に変わる現象がおきやすくなります。野菜表面にみられることが多いですが、キャベツについては、生育途中に寒さにあたると、小さい状態で表面が変色するため、収穫する頃に半分にカットして断面をみると、芯の上側部分に変色がみられることもあります。これは熱によって消える色素ですので、ゆでていただくときれいな緑色になります。お召し上がりいただいても問題ありません。寒い環境下に育ったおかげで甘みが増して美味しく仕上がっている証拠です。甘味を増した冬のお野菜をお楽しみください。

有機みかん

晩生みかんの出荷が始まります!

10月からお届けが始まった温州みかん。みかんにはたくさん品種があり、極早生( ごくわせ)・早生( わせ)・中生( なかて)・晩生( おくて) と出荷時期によってお届けする品種が移り変わっていきます。年末から年明けにかけては、中生みかんから晩生みかんへと段々と品種が切り替わる時期。晩生みかんは樹に長くなっていた分、今までお届けしていたみかんと比較すると皮が分厚く果実も大きめですが、その分甘みを蓄えて育ちます。今の時期ならではの濃厚な甘みとコクのある味わいをお楽しみください。

BIO WEEKLY

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日々、全国各地から畑の情報収集をしている農産担当スタッフが、 旬の野菜や果物の最新情報をお伝えしています。 管理栄養士などによる旬の野菜・果物活用レシピ、スタッフによるおすすめ野菜もご紹介します。

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