今週のBIOWEEKLY:331
2023.7.31
カタログNo.147から初出荷の有機ビーツ。ロシアの定番料理「ボルシチ」に使われることで有名ですね。
ビーツは、基本的に下ゆでしたものをサラダや酢漬け、煮込み料理などに使うことが多いお野菜。今回は、下ゆでの方法をご紹介します♪
★ビーツの下ゆで方法
①ビーツ(1個)をよく洗い、葉を落とす。
②ビーツ、酢(大さじ1)、ビーツが浸かる位の水を鍋に入れ火にかける。
③水面が揺れるくらいの火加減で竹串がギリギリ通る位までゆでる。(30~40分程度)
④湯に浸したまま粗熱を取り、色素の飛び跳ねに注意してピーラー等で皮をむく。
⑤使用法にあった大きさに切り完成。冷蔵・冷凍で保存OK。
※冷凍の場合は、自然解凍時に水分が多くでるので、キッチンペーパー等で水気を切ってから使用。
[色止めのPoint!]
・皮をむかずに茹でる
・ゆで汁に酢を入れる
カタログNo.147の6ページでは、下ゆでせずに作れる「ビーツのきんぴら」をご紹介しています☆ぜひこちらもご覧ください。
山梨県・フルーツグロアー澤登さんでは、季節や品種に合わせて出荷をおこなっています。自然のものなので、天候や気温によって熟度が変わってくる場合があります。手で触ってみて、固い場合は、常温で追熟させてからお召し上がりください。
早くお召し上がりになりたい場合は、袋に乾燥を防ぐため水にぬらしたペーパータオルと、りんごやバナナの熟したものを入れ、口を閉じて温度が高い場所で追熟させるのがおすすめです。
カタログNo.145からご案内しております有機ブロッコリーですが、夏季の長雨の影響により、予定していた時期に植え付けができず、生育も遅れております。これによりお届け出来ない場合がございます。お届けを楽しみにお待ちいただいた皆様、大変申し訳ございません。
有機栽培はどうしても虫害からは縁が切れません。生産者は防虫ネットを使用したり、こまめに見回り早めに手でとったりと努力を続けていますが、虫たちが活動するこの時期には一日で広がってしまうことがあります。
生産者・センターともに、より一層検品を強化しておりますが、レタス類など、葉が何枚も重なっているお野菜については、虫が奥の方まで入りこんでしまうと、外観からでは見落としてしまう場合がございます。
輸送中に虫の食害が広がる可能性もございますので、万一お召し上がりいただけないものが届きましたら、お手数ですが、各センターまでお問合せをお願いいたします。
北海道では6~7月にかけて高温と雨不足により肥大が進まず、東北地方では夏場に雨が続き、収穫量が大幅に減少しました。
少しでも皆様にお届けできるよう、水洗いの施設がない産地からも出荷させていただくため、産地によっては、「土つき」でのお届けをさせていただきます。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
「サニーレタスって、たくさんあっても食べきれない…」そんなお声にお応えして、今回は肌寒い時期にモリモリ食べられる『ホットサラダ』をご紹介いたします。
★ホットサラダ★
【材料】(2~3人分)
有機サニーレタス…1/2個、有機さつま芋…1/2本、有機にんじん…1/2本、有機玉ねぎドレッシング…適量、有機ロイヤルナバリオリーブオイル…適量、塩・こしょう…適量
【作り方】
①サニーレタスは水洗いして、縦半分に切る。
②さつま芋、にんじんは水洗いし、食べやすい大きさに切る。ラップをかけたお皿に並べ、レンジで柔らかくなるまで加熱する。
③①、②を天板に並べ、塩、こしょう、オリーブオイルをかけたら180℃のオーブンで軽く焦げ目がつくまで焼く。
④ドレッシングをかけて完成。