今週のBIOWEEKLY:331
2023.7.31
秋は果物がおいしい季節ですね~。カタログNo.145の4ページでは、初出荷の果物をたくさん紹介しています。富有柿、ラ・フランス、王林、むつ、かりんなど、盛りだくさん!
ラ・フランスを栽培されている佐藤果樹園の佐藤さんにお話を伺うと『今年は肥大期に干ばつ状態が続いて、生育が進まず、困っている農家さんも多いようでしたが、うちの農園ではスプリンクラーでしっかり水管理ができたので、今年も順調に収穫の日を迎えました!たくさん食べてほしいです!』とのことでした!今年もたくさんのご注文をお待ちしています。
夜間は冷え込み、秋を感じるようになったこの頃。昼夜の気温差に体調を崩してしまう方も多い季節です。
野菜も気温の変化に弱く、まだ日中の気温が高いこの季節は輸送中やお届け先で少しでも外気温にふれると、傷みや黒ずみ、カビが進むことがあります。お届けしたお野菜はできるだけ早く、冷蔵庫か涼しい場所で保管してください。
特に、ベビーリーフやほうれん草などの葉野菜、カットしてお届けしているキャベツ・白菜・南瓜などはすぐ冷蔵庫に入れ、早めにお使いいただきますようお願いします。
有機黒豆枝豆は一般的な枝豆に比べ豆だけでなく莢の色もこげ茶色をしています、
これは傷んでいるわけではなく黒豆枝豆の品種の特性です。食味には影響がないため安心してお召し上がりください。
長野県・塩尻有機栽培研究会で収穫の最盛期を迎えている有機サニーレタス。実は、隠れた「緑黄色野菜」なのをご存知でしょうか?
「緑黄色野菜」と「淡色野菜」はカロテンの含有量で分けられています。玉レタスが「淡色野菜」なのに対して、サニーレタスは「緑黄色野菜」。驚くことに、サニーレタスのカロテン量は玉レタスの約15倍も含まれています。このカロテンを効率よくいただこうと思えば、油と一緒に食べることがおすすめ。また、玉レタスと比較すると、ビタミンCやE、カリウム、カルシウムの含有量は数倍ともいわれ、サニーレタスは栄養素の宝庫でもあります。
焼肉などを巻いて食べるのもよし、ナムルやチャンプルーにするのもよし、様々なお料理で活用して、ぜひこの旬の時期にたっぷりお召し上がりください!