今週のBIOWEEKLY:331
2023.7.31
モロッコいんげんは、さやが平べったい形をしていて、サイズが大きいのが特徴のいんげん。硬そうに見えますが、筋がなく、茹でるとやわらかく、シャキシャキっとした食感もあり、特有の甘味があってとてもおいしいです。
★有機モロッコいんげんのおいしい食べ方♪★
モロッコいんげんをさっと塩茹でして、食べやすい大きさに切る。
生姜醤油和え:すりおろした生姜とお醤油で和える。おかずに、お弁当に♪
バター醤油炒め:バターと醤油でさっと炒める。ベーコンを加えてもgood!
ペペロンチーノ風炒め:フライパンに、オリーブオイルと刻んだにんにく、鷹の爪を加えて加熱し、いい香りがしてきたら、モロッコいんげんと刻んだお好みのナッツを加えてさっと炒め、塩こしょうで味付けする。おかずに、おつまみに♪
今年、北海道では、6~8月に高温や少雨・干ばつだった影響から、たまねぎ・にんじん・じゃが芋の生育が悪く、収穫量が予定の半分以下の産地もでてきました。
特に、干ばつの影響が大きく、土が固くなって肥大が進まず、形がいびつだったり、小さいものが多くみられる状況です。できる限りご注文通りにお届けするよう尽力いたしますが、場合によってはお届けできないことがございます。
たまねぎ・じゃが芋については、九州産の出荷が始まる、来年の春頃までの長期的な状況となりますことを、何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします。品目ごとの状況については、以下をご確認ください。
▽有機たまねぎ
全体的に小さいものが多い状況です。
▽有機にんじん
干ばつの下、水を求めて下へ伸びてゆくため、硬い土の層にあたって、先がいびつに育ったものがございます。食味には影響がないため、軽度なものは選別しながらお届けさせていただきます。
また、皆様に少しでもお届けするため、水洗いの施設がない産地からも出荷することから、一部「土付き」でお届けする場合がございます。
▽有機じゃが芋
干ばつ後に雨が続いたことで、二次生長という現象が起き、小さなコブのように変形したものが見られます。食味には影響がないため、軽度なものは選別をしながらお届けさせていただきます。
現在出荷している柿は「中谷早生」と「刀根早生」という品種でどちらも渋柿になります。この渋柿を、有機JASで認められた資材だけを使用して渋抜きをおこなっています。この渋抜きは、柿の呼吸作用を利用しているため、気温の高低や柿の大きさによって渋の抜け具合が違ってきます。
お届け前にセンターで検品し、渋が抜けているか、熟度、色が丁度良いかを確かめてからお届けさせていただきます。
渋抜きを行うことによって、実はやわらかくなりやすくなっています。他の果物と違って、傷みではありませんので、やわらかいものも美味しく食べていただけます。ぜひ今が旬の柿をお楽しみください♪
緑黄色野菜の中でも抜群の栄養価を誇るほうれん草。牛レバーに匹敵する鉄分に加え、ミネラル類・カロテン・ビタミンB群・ビタミンC・葉酸などが豊富といわれています。鮮度が命で、葉先からどんどん水分が蒸発してしまうので、届いたらできるだけ早めに調理してくださいね。根元の赤い部分は、甘みがあるので、捨てずに利用してください♪
今回は、ほうれん草がたっぷり食べられる、私のおすすめレシピをご紹介します!
★有機ほうれん草とまいたけのオイスター炒め★
【材料】(4人分)
豚ローススライス…150g、有機ほうれん草…1束、まいたけ…100g~200g、有機金ごま油(深煎り)…大さじ1、海の精あらしお・有機ホワイトペッパー粉(瓶入)…少々、A[オイスターソース・有機醤油・有機純米料理酒…各大さじ1]
【作り方】
①まいたけは石づきを切り落とす。ほうれん草は4cmに切る。
②豚肉は一口大に切り、軽く塩・胡椒をしておく。
③ごま油でほうれん草を炒める。しんなりしたら一旦取り出す。
④フライパンで豚肉を炒め、火が通ったらまいたけを加え、Aで味つけをする。③のほうれん草を戻し入れサッと炒め合わせる。