今週のBIOWEEKLY:331
2023.7.31
日中はポカポカ陽気で春の訪れを感じる季節となりました。とはいえ朝晩はまだまだ冷え込む日が多く、気温の変化に体調を崩しやすい季節です。
こんな時は旬のほうれん草を食べてビタミンCを摂りましょう。ビタミンCはコラーゲンの生成や免疫機能を高める効果があると言われています。
今の時期のほうれん草は他の季節のものに比べ、特にビタミンCの含有量が多く育つとされており、寒さにあたって甘みも増します。
今回は、そんな「今食べたい」ほうれん草を使った『ほうれん草のグラタントースト』を紹介いたします。ベシャメルソースは一度作ると冷凍でき、ほうれん草をサッと炒めるだけで簡単に作れるため、朝食にも向いています。
★ほうれん草のグラタントースト★
【材料】
山食パン…1枚、有機ほうれん草…1株程度、有機ホワイトマッシュルームマッシュルーム…1個、プロボローネ・ピッコロ…適量、有機ロイヤルナバリオリーブオイル…適量、オーガニックカレーパウダー…少々、塩・白コショウ…適量、A:ベシャメルソース[有機牛乳…200ml、国産有機薄力粉…20g、南箱根の厳選バター…30g、塩・白コショウ…適量]
※ソースは冷凍可能なため作りやすい分量です。
【作り方】
①ベシャメルソースを作る。バターを鍋にいれ、弱火で加熱し、溶けたら薄力粉を加えてヘラで焦げないように混ぜながら炒める。全体がサラサラになったら火から外し、粗熱をとる。
②別鍋で牛乳を膜が張るくらいまで加熱する。①の鍋を弱火にかけ、牛乳、塩・コショウを加えて全体がとろっとするまで混ぜ合わせる。
③ほうれん草、マッシュルームを食べやすい大きさに切り、オリーブオイルで炒め、塩・コショウ、カレー粉で味をつける。②のソースを適量加え、火を止め、混ぜ合わせる。
④山食パンをトーストし、③をのせてチーズを削り、再度チーズが溶けるまでオーブンで焼いて完成。
※ベシャメルソースの冷凍・解凍方法
作ったソースはバットに広げ、粗熱をとった後、ラップ等に包み、空気を抜いて冷凍で2週間ほど保存可能です。
使用する際は牛乳少々と凍ったままのソースを鍋に入れ、ヘラで混ぜながら加熱して塩コショウで味を調えます。
垣見農園は滋賀県近江八幡市、琵琶湖のすぐそばに圃場を構えます。
まだまだ外は冷たい風が吹く中、スナップエンドウのハウスに足を踏み入れると照り付ける日光を受け、2mを超えるほどにすくすく育ったつると白く綺麗な花がたくさん。莢もたくさんついており、収穫を心待ちにしています。
シャキシャキ食感と口いっぱいに広がる甘みで一足先に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。