
今回は、23日から結構な雪が降り積もりました!とお便りをいただいた
富山県「小原営農センター」の栗田さんにお話を伺いました♪
小原営農センターでは、元気いっぱいのスタッフたちが、150余枚もある田畑を駈け回り、水稲や大豆、野菜を有機栽培しています。
また自家製のもち米からはこだわりのお餅を、
大豆からは豆腐や納豆(『百姓納豆』として
カタログでご案内しています)の製造も行っています。
もうすぐ年の瀬!今回はとっておきの
『百姓もち』についてご紹介します。
もち米の品種は「新大正(しんたいしょう)もち」。富山県で推奨している評判のもち米です!もち米も、うるち米と同じように5〜6月に田植えをし、9月下旬頃から稲刈りをします。稲刈りは天気の良い日を見計らって、コンバイン(稲刈り機)で効率よく行います。ところで稲は台風や長雨で倒れてしまうと、畑の水分を吸って発芽してしまう恐れがあります。穂が黄金色に変わり、さらさら風になびくようになると、「早く刈りたい!」と稲が心配になります。
稲刈りを終えると乾燥機にかけて水分を飛ばし、籾摺り(もみすり:もみ殻を外す作業)をして玄米にします。玄米の状態で袋に詰めて保存をし、必要な分だけ少しずつ精米をします。もちつきは、「杵(きね)つき機」を使って行います。この機械は杵と臼を使い、できるだけ昔ながらの杵つきに近い状態でお餅をつく、優れものです。
一方、もち米を蒸す作業と、お餅を伸す作業は人の手で一つ一つ丁寧に行っています。現在お餅担当は4名で、栗田さんは餅作り5年目なのだそう♪
百姓もちには、白、玄米、黒米、昆布、黒豆、よもぎ、甘エビ:とたくさんの種類があります。一日目でもち米を蒸してお餅をつき、二日目でお餅を伸して袋に詰めるという二日間を1サイクルとし、これを何度も繰り返し行います。


寒い部屋で、熱々のお餅を手で伸ばしていく作業は一苦労!経験を頼りに、力を入れてお餅を均一の厚さに広げ、均等にカットしていきます。特に気をつかうのは、「できるだけ雑菌が入らないようにすること」なのだとか。防腐剤は使用していないので、より気を遣わなければなりません。もちの加工部屋に入るときは、消毒をきちんとして作業時の衛生管理に努めます。
自慢はコシが強いけれど口当たりが滑らかでよく伸び、食味がよいこと♪届いたらまずは何もつけずに、自然のままの味をご賞味ください!年明けには、有機もち米で作った『百姓もち』はいかがでしょう。
(農産担当 清水)