ビオ・リサーチファームへようこそ

<< ビオスタッフによるオーガニックな育児日記(家族の食卓) :BIO Style: 王隠堂農園さんの美浜農場の有機梅園を訪問してきました! >>

有機みかん収穫イベントを開催しました! (ビオ・リサーチファーム和歌山)

2011.12.09 Friday|カテゴリー:イベント報告

今回で2回目となるみかん収穫イベント。
秋口からよく雨が降る今年の天気は、当日まで私をやきもきさせてくれます。
前日から小雨が続いていたのですが、てるてる坊主に願いを込めて催行を決定。
朝にはうっすらと太陽も顔を出してくれました。

「太陽がよく当たる場所にあって、軸が細くて、枝が垂れて下がっているところについている」
これが美味しいみかんです。
みんな「これだ、あれだ、いやこっちのほうが」と迷いながら、
すごく素敵な笑顔で楽しそうに収穫してくださいました。
ゆっくりと時間をとっての体験だったので、
みかんの栽培や有機農業についての質問をいただいたり、
お話がたくさんできて良かったです。
子供達は、虫やアライグマの捕獲機など、みかん以外のものにも興味深々。
園の中をあちらこちら探索してくれていました。

みかん収穫体験















収穫体験の終わりごろ、急に雲が厚くなり
「なんだか怪しい」と下山をしたとたん、雨が降り出しました。
収穫の時間だけ、なんとかもってくれたお天気と、
がんばってくれたテルテル坊主に感謝です。
お昼ごはんは和歌山センターに移動して持ってきたお弁当を広げます。
部屋の外はあいにくの雨でしたが、畑のお話やゲームを行い、
わいわいと賑やかでした。
最後には、和歌山の野菜の生産者、
湯川さんが朝採りしたほうれん草と小松菜をもってきてくださり、
とっても新鮮なお野菜と自分で収穫したみかんをお土産に
「来年もきっとまた来るよ」とにっこりお約束してくださいました。

私が農業を志したとき「人の笑顔のそばで農業をしたい。農業をもっと伝えたい」と思っていました。
ですから「美味しい」「楽しい」「またね」「がんばってね」こんな言葉と笑顔をいただくことができ、
自分自身がすっかり幸せになってしまいました。
来年も喜んでいただけるよう、ミカンたちと一緒にがんばります。

私自身、有機での農業に携わって4年目を迎えようとしていますが、
今年は改めて命の不思議さに気づかされました。
ナスに大発生したヨトウムシの幼虫。
このままでは茄子が全滅してしまうと青くなっていたのですが、
畑の蛙たちが、ナスにほとんど被害が及ばない程度まで食べてくれたのです。
同じようなことは、はっさくの畑でも起こりました。
薬に頼らない有機農業を続けることで、生態系が良い方向に進んだ証ではないでしょうか。
こういった出来事が起こりうるということは知識としてありましたが、
実際に体感するとものすごい感動があるものです。
人を健康にし、命を育て、命を増やす。
かけがえのない、素晴らしい仕事をさせてもらっていることを心の底から実感しました。
「ありがとう!!ありがとう!!!」と畑の隅で感動に打ち震えている小笠原に、
蛙たちはひたすら無関心でしたけど。

来年もみなさまに畑からこんな素敵なオーガニックをどんどん発信していきます。
そして畑でお会いできる日を楽しみにしています。

(和歌山リサーチファーム ビオ・ランド紀ノ川 小笠原かおり)

- | -